PR TRANSFORMATION AGENCY

24/01/05

プレスリリース・企画

PRコンテンツで押さえるべき2つの視点

24/01/05

弊社のPR実務部隊は、
日々クライアント企業や商品をメディアに取り上げてもらえるように、
ディレクターや編集者、ライターへ働きかけています。
ただし、このとき企業のプレスリリースを提供するだけだと、
なかなか取り上げもらえません。

ですので、メディア側の視点でそのままメディアが活用しても通用するようにPR情報をコンテンツ化してメディアの皆さんに提案しています。

今回は、このメディアの視点についてご紹介します。

メディアとって良いコンテンツとは、
「目を向けさせる魅力(=瞬発力)」×「見続けさせる魅力(時間)」の
両方を兼ねていることです。

「目を向けさせる魅力(=瞬発力)」とは、
・TVならば、ザッピングを止めさせる 
・WEBメディアならば、クリックさせる

広報の仕事をしているとよく聞く、
「ニュース性」=「目を向けさせる魅力」にあたります。

もう1つの「見続けさせる魅力(時間)」は、
・TVならば、チャンネルをかえさせないこと
・WEBならば、ページをスクロールや遷移をさせること

2点を組み合わせて考えると、
・TV:「ザッピング・ストップ」×「チャンネル固定」=番組全体視聴率Up
・WEB:「クリック」×「ページスクロール/遷移」=PV、滞在時間Up

というように、それぞれのメディアの収益に直接影響する指標、
いわばKPIに関わるからです。

プレスリリースやメディア向けの広報資料を作成するときに、「ニュース性(瞬発力) × 開発ストーリー/使い方(時間)」で書いてみると、
メディアからの取材依頼が増えるかもしれません。

執筆者:M3カンパニー 松本
https://www.m3com.jp/