PR TRANSFORMATION AGENCY

24/01/30

プレスリリース・企画

面白いことが考えられないときは面白い人に聞け

24/01/30

リバイバルやレトロブームを上手に活用して意外性を作る。
広報担当の一番悩むのはどうやったら記事として取り上げてくれるのか。そしてそうゆう「面白いコンテンツ」が思い浮かばない、誰に相談していいかわからないという問題が起こっていると思います。
ブームだったものはもう古くて世の中がこう変わっていることとレトロブームやリバイバルは鉄板コンテンツです。

自分のブランドの長く続く定番商品。意外なところで活躍しているかもしれません。

本日の日経本紙で掲載されている「あえて盛らない若者たち」という記事がとても参考になると思うので見てみてください。
今の若者は、加工アプリで盛り盛りや「映える」が当たり前になっているというイメージを覆して、あえて盛らない「証明写真」が大ヒット中という記事です。
これは韓流アイドルの完璧に着飾ったアイドルの写真とは違って盛らない素顔の証明写真風にするととても身近に感じることから韓国からきたブームです。
おじさんやおばさんは若いヒトが盛りをしているのは知っているが、盛りに飽きていることはまだ知られていません。
そしてこのブームは韓国から来ているというのがポイントです。あらゆる世代が韓国カルチャーに影響を受けている今、韓国から上陸したブームが日本でこうゆう風に拡がっているというのは納得がいきます。

◇最近は盛らないカフェとして昭和の喫茶店のバタートーストやモーニングもブームです。写真も加工せずあえてレトロに。 盛ったメニューよりもシンプルメニューが好まれます。
◇最近はふりかけブーム、昔はご飯が飽きるとかご飯があまり美味しくないからかけていたふりかけは、美味しいご飯をより美味しく楽しみたいアイテムに変わりました。
◇かき氷ブームで浮上したのが塩こんぶです。ニューウェーブ系かき氷は
ボリュームがあるのであんみつ屋さんのお汁粉同様に箸休めとアクセントに昔ながら塩こんぶが丁度よいのです。

このように意外なヒットが周りにたくさんあります。

熱中症関連ネタはメディア常に探しています。昔の対策も鉄板。
熱中症ネタでリバイバルにするならば、「煎った麦をやかんで麦茶。そこに砂糖を入れて自宅スポドリ」私の子どものときに自宅で夏休みに作っていた砂糖入りの麦茶は、実は脱水を防ぐスポドリだったんですよね。
そして糠漬けをおやつにしていたのでそこで塩分補給。スイカに塩も塩分補給になります。
昭和の子どもの夏休みを再現させると熱中症予防になるんですよね。
エアコンが無いので扇風機と蚊帳で寝られた時代はもう来ませんが、
昔の暑さ対策をコンテンツに入れるとメディアもイメージしやすくなりますね。

執筆者:J&Tプランニング 市川
https://www.jtplanning.biz/