PR TRANSFORMATION AGENCY

24/01/30

広報・PR

広報マンの大切なスキルは会社が好きなこと

24/01/30

1.ルーティーンワーク化している
社内報やSNS。新製品のレリースの作成。日々の作業に追われて本来やるべき
「自分の会社をもっと知ってほしい」「社員に自分の会社をもっと好きになってほしい」
という目的が飛んでしまうことがあります。
メールや資料の上書きをやめて、毎回タイトルも含めて何を伝えたいかを明快にしてください。
上手い文章でなくていいので伝わる文章や画像を使ってください。
さらに自分の会社を全然知らないヒトに読んでわかりやすいのかを確認していくことも大切です。

2.社内がお客様になってしまう
消費者や関係者、取引先に本来知って頂く情報なのに、広報担当が資料作成すると社内が校正したり、チェックしたりするうちに誰に対しての情報かわからなくなっていることがあります。
特にやたらうるさい社内の管理職の方を面倒に感じてその方に向けた情報になる場合もあります。
広報の目的は、あくまでも社内外の情報発信。
ホームページの1行も伝わっているのかと気持ちをこめて書くことが大切。
更新するだけなら誰でもいいですが、気持ちを伝えるだけでなく好きになってもらうまでを
意識しないとここもたまたまやっただけのヒトになります。

3.社内既得権的な存在になる
社内のことは全て知っている的な社内辞典的な存在になってしまうと
その方のノウハウ以上に会社の広報力が上がらないということがおきます。
デバイスも伝え方も日々進化しているのに、その進化についていけない、または人手が足らない、
何よりも外から情報が入ってこない、自分のスキルがなかなか上がらないということが起きます。
広報とは合理的に社内外に情報発信をする必要があります。
社内既得権的な存在にならないために、社外の専門家に頼むなどが必要です。

執筆者:J&Tプランニング 市川
https://www.jtplanning.biz/