PR TRANSFORMATION AGENCY

24/01/05

プレスリリース・企画

季節ネタを使って需要を作る広報マンになる

24/01/05

食やヘルスケアを手掛けるメーカーの
広報担当者が味方につけるべきは季節ネタ。
メディアが必ず取り上げる季節ネタを早めに仕掛けよう

夏になって必ず取り上げられるネタは熱中症、日焼け、夏肥りなどです。
自分のブランドとは関係ないと言わずに自社のコンテンツに反映してください。
プールや帰省、花火大会などもキラーワード。

当社が過去に仕掛けた夏ネタを何点か紹介します
できれば2カ月前から仕掛けたほうがテレビなどにも取り上げてもらいやすくなります。

①「意外な熱中症」ケアを狙う。
以前当社が医師と実験をして行って仕掛けたコンテンツで
塩昆布で熱中症予防というのがあります。

暑い季節のマラソンや子どもの運動でスポーツドリンクばかりを
飲んでしまうと糖分を摂り過ぎてしまうという問題がありました。

汗をかいたときは十分な塩分(ナトリウム)が必要ということで
市販の塩飴よりも塩分が摂れて、携帯性も高く噛むことで唾液も
出やすくなる塩昆布は実は熱中症対策に最適でした。
しかも水に溶かして飲むという意外性も受けました。

既に海外遠征をされるマラソン選手が摂り入れていた健康法から
ヒントを得ました。

②ビジュアルがわかりやすいトラブルをわかりやすいキーワードで
ここ数年中止になっていした花火大会も今年いよいよ復活です。
以前あるスキンケアメーカーと仕掛けた「ゆかた汗も」というのがあります。

花火大会の女子の浴衣は定着したものの、
実際着てみると帯の部分が肌に密着するし長袖だし意外に暑いのです。

そこでゆかた汗もケアを夏に提案。
帯のところが汗が痒くなった経験のある女性誌の編集者たちが
アルあると言って書いてくれました。
ビジュアルがわかりやすいので店頭とも連動しやすかったです。

③流行っているがありそうでなかったもので新しさを出す
このコロナ禍で流行ったものにアウトドア料理があります。
しかしバーベキューをイザやってみたら、牛肉は焦げるし
堅くなるし、意外と子どもたちが食べないのです。しかも高い。
そこでベテランソロキャンパーに教えてもらったのがチキンバーベキュー。

モモとムネで違う料理にもなるし
塩コショウだけでそれなりのご馳走になるのです。
また大きな塊のまま焼くので冷めても豪華。
何よりリーズナブル。残ったら雑炊などにもしやすい。
バーベキューのメインにチキンは新しい発見です。

このように夏だけでも自社のブランドとつなげることができます。
今流行っている事象と上手に組み合わせることで
トレンドを作ることができます。

執筆者:J&Tプランニング 市川
https://www.jtplanning.biz/