PR TRANSFORMATION AGENCY

24/01/30

プレスリリース・企画

レリースが書けない問題は「雛形」載らない問題は「消費者目線」で解決する

24/01/30

①新製品のレリースが上手くかけない
企業のHPに出ている新製品レリース。これは私が広報をはじめた40年前からあまり変わりません。
残念ながら、スペックだけ書いてある資料は社内の誰もが注目しません。
これは人事異動くらいフォーマット化してしまっていいと思います。
新製品レリースは、正しく書いてあることが重要。
だから雛形を作り、別添の参考資料で掲載を獲得してください。

②載らない問題は消費者メリットに納得性がないから
新製品レリースが会社の一人称ならば、それに添付資料する資料は
消費者側のメリットがテーマになっているとよいですよね。
例えば、「秋に保湿クリーム新発売」はメーカー目線。
「夏の暑さで乾燥した肌が突然気温が下がってカカトがガサガサするところに使える」
これもメーカー目線の商品特性。

一方でカカトがガサガサしたらストッキングが破れるから勿体ない。
生足でいたいのに靴下を履かなくちゃいけないになり、初めて消費者メリットになります。

但しこれだけだとメディアは取り上げてくれません。
カカトガサガサになるメカニズムやそれを語ってくれるヒト、
カカトガサガサさんが増えているデータ。今年の秋の気象予防。
そのヒットの予感などが入ってはじめて報道が「ムムッ」となるのです。
このムムってしないとなかなか報道されません。
報道する側も常にネタを探しています。この辺のネタのマッチングが大切です。
わからない場合はプロに聞くのも大切です。

執筆者:J&Tプランニング 市川
https://www.jtplanning.biz/