メディア
テレビはユーザーへのラブレター。テレビに出ると変わるもの。
24/01/30
広報マンが狙いたいテレビ。テレビに出た反響の大きさはこんなところにも及びます。
1.新卒の応募が増えます
カルビーのフルグラブームの頃たくさんのテレビに取り上げて頂きました。
同じ時期にお手伝いしていたマルハの鯖缶。
当時はかなりテレビで紹介されていました。
売り上げも上がりましたが、実は増えたのが
学生さんの応募です。学生が入りたい人気企業ランキングで
圏外だったのに翌年にどらちもベスト10入りしていました。
会社説明会の人数が数倍になったと広報の方に人事から連絡があったそうです。
このように露出が増えると採用がとてもスムーズになるという声を頂きます。
2.工場のパートさんの働き方が変わります
ある会社の工場見学のテレビ取材を入れたあと
その工場さんのパートさんの顔つきが変わったと
工場長に言われたことがあります。
そのテレビ番組にたくさんの方が出演していたからです。
その工場は地方にあるために、地元の学生の採用に苦慮していたのですが
ご両親がテレビを見て「近くにこんないい会社あるよ」と
推薦してくれたそう。離職率も低下したとご報告を頂きます。
3.テレビみましたのコメントがSNSで盛り上がる
自分の好きなブランドがテレビが出ていると誰でも嬉しいもの。
「あーいつも使っているのが出てる」「いつも食べているけど
こうゆう食べ方があったんだ」は相当盛り上がります。
特に盛り上がるのが自社のSNS。
HPのアクセスも相当増えます。このように自分の好きなものが
画面越しに見えるとなんだか親しみが湧くしヒットしているのが
誇らしくなるものです。なぜなら自分もヒットの仕掛け人みたいな気分に
なれるからです。
4.おばあちゃんやお母さんの商品選びを尊敬する
田舎のおばあちゃんがずっと飲んでいる風邪薬。見たことはあるけど
自分で買ったことはない。お母さんが大切に使っている調味料。
変えないのには理由があったんだ。おばあちゃんやお母さんが使い続けているものに
理由があったことを知るとなんだか誇らしくなります。
少し昭和レトロなデザインもZ世代には新しく映るもの。
常備薬や日用品、冷蔵庫に入っている食品もアイスもテレビに出ると
見え方が変わるから不思議です。ロングセラーの意味を知ると
長く使っているものがなんだかキラキラしてくるから不思議です。
執筆者:J&Tプランニング 市川
https://www.jtplanning.biz/